TAKU OSHIBA / uneristudio

NOTE

 

割れたペグの交換

0号機 (部屋用ギター) のペグ (糸巻き) の芯が割れた! (写真

手に入れたときから元々ヒビが入っていたのですが、悪化→ついに回せなくなった。

というのも、もう10年以上どれよりも長く使ってるこの楽器、実はいただき物。

楽器の詳細も大して調べたこともなかったのですが、これを機に色々調べてみる。

というかタグを見れば分かる。結果、茶位幸信 1976年製 no.8 と分かる。

no.8 というのは8本目ということではなくて、当時8万円で売られてたかららしい。

最近買ったエレキ、gibson es335 の由来と同じだ (これは発売時335ドルだったから。

そしてこの楽器に合うのは GOTOH のペグだろうということで、交換をすることに。

ペグ芯の間隔が、35mm 39mm 39.5mm の3仕様あり (GOTOHの場合、

測ったらどうやら後の2つのどちらかなのだけど、家の定規じゃ測りきれず楽器屋へ。

結果39.5mmと分かるが、やたら高値&39mmでも大丈夫らしい、のでそちらで決行することに。

(写真: 買った新しいペグ)

ペグを本体から外す、ナットも勝手にとれる。

これはなかなか見れない光景 (写真

これを機に、エタノールのガーゼで徹底的に指板を掃除。

ステリコットα、袋の形が怪しげ (写真

ピカピカになった指板 (写真。

弦を交換するときは1本ずつ外しては張るので、普段は掃除し辛い。

39.5mm仕様に39mmモデルをはめるので、ネジ穴が微妙にずれる。

のでネジが曲がって入らないように古い穴をアロンアルファで埋める (写真

新しいペグを取り付ける (写真

弦も新しく張って完成、ペグだけやたらピカピカ (写真

しかし新しいペグの喜びよりも、極めて久しぶりに弦を張り替えた感動のが大きい。

本当は、炒った米でボディ内の埃をとる、というのもやってみたかったのだけど時間なく省略。