TAKU OSHIBA / uneristudio

NOTE

 

震災1年目

少し過ぎてしまいましたが、震災から1年が経ちました。

仲間たちも、様々な思いを1年の節目としてブログなどで公開しています。

目についたものはどれもじっくり読ませていただきました。

さらに、昨年の今頃、リアルタイムの感情の記録として何か書き残しておいたほうが良い

と思って、自分で書いた記事を先ほど読み直してみました。

[震災5日目]  http://blog.taku-oshiba.com/?eid=288

僕自身は、1年経ったことに対していま書けそうなことはありません。

これは決して、書いている方たちを否定するということではありません。

あまりにも沢山の思いが巡っている、というのが理由のひとつかもしれません。

ただ、1年経った今を再び振り返ったときのために、今感じてることをひとつ残します。

1年経ち、世の中では “震災を忘れてはならない” という声を本当によく聞きます。

しかし正直、誰が1年でこんな震災など忘れるものか、という気持ちです。

それよりも、直後の買占め・過度な自粛など、

都合の悪いことはさっさと忘れてしまわれたような気がしています。

これが、僕が感じる1年経った今の思いのひとつの記録です。

それと、余震は全く絶えません。