TAKU OSHIBA / uneristudio

NOTE

 

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昨夜、New “Orquesta” live #03 大盛況にて終演しました。

ご来場の皆様ありがとうございました。

3回目とあって今までより音楽面に時間をかけられ、今まで以上に手ごたえがありました。

恐ろしく難しいなんてことはお構いなしに、あくまでも音楽的に貪欲なリハ。

怒らず逃げず全力でそれに応えてくれるメンバーには本当に感謝の一言に尽きます。

まず楽器が上手くないと駄目、でも上手いだけでは駄目、

クラシカルなアンサンブルが得意なだけでは駄目、アドリブが上手いだけでは駄目、

クラシック、タンゴ、ブラジルなどの要素はあるけどどれか1つに秀でているくらいでは駄目、

とにかく無茶苦茶なことを要求しているのにも関わらず、メンバー全員1人残らず素晴らしく、

しかも全力で取り組めるというこの環境は、もしかしたら奇跡に近いのかもしれません。

そもそも参考になりそうな音源を探してもほぼ見つからない時点でかなり特異なことをしているのかもしれません。

自分にとっては一番自然、直球な音楽を全力で追求しているだけのはずなんですが。

東京の音楽は世界のどこかの真似ではなく、この街だけのカラーが出せていると常々思っています。

その中でも、まだどこにも無い凄い可能性のひとつをもう少しで捻り出せそうなはず。

まだまだ頑張ります、次回以降にもご期待ください。

年内主宰公演はこれにて終わり。次回は新春1月8日(水)に2年半ぶりソロライブ。

ゲストに素晴らしいピアニストの伊賀拓郎くんを迎えます。

それと 2/27木 にも大きな主宰公演を行います。こちらはまた改めて。

いまはオルケスタの会計処理などに追われています。

(写真: 昨晩の終演後)