TAKU OSHIBA / uneristudio

NOTE

 

2016年を振り返る

2016年も大変お世話になりました、明日帰省するのでこれにて年内最終更新です。
今年はとにかく”数やる”ということを意識して、主宰コンサートを月2回ペースで計24回、何とかやり切りました。それぞれ素晴らしい共演者に恵まれた各公演での経験はもちろん、それとは別に、数やることでしか得られない、数やって初めて見えてくる手応え・教訓のようなものまで得ることが出来た1年でした。きっとこの”得たもの”には人から聞いたり予想で辿り着いても意味はなく、体得して初めて自分の力になるものなのだろうと思っています。
来春で32歳になりますが、最近ようやく少しだけ音楽家としての生き方のペースを掴めてきたような気がします。どこに時間をかけて、どこで息を抜けば良いのか。どのタイミングで人に耳を傾けて、どのタイミングで自分を貫くべきなのか。自分の武器は何なのか。
来年も全力で励みます、応援よろしくお願いいたします。
(写真: 今年最大の収穫はあるいはこの眼鏡)