TAKU OSHIBA

NOTE

 

終演 大柴拓 Ensemble para furores ライブ

大盛況ありがとうございました。本当に素晴らしいメンバーです。2回目ライブということでまだ半分のレパートリを新しく用意しなくてはならず、その内3曲は書き下ろし。1ヶ月の苦しい作曲期間でしたが、それでもそんなことよりもメンバーの良さにこそ注目してほしいバンドです。

作曲について。とにかく出来るだけシンプルな曲・パート譜を書くことを意識して、全曲書き譜の緻密な構成でありながら奏者の判断で即興的に音を変えても音楽が成立する、という普通なら小編成的な発想をこれだけの人数でも出来うるのか、という試みがありました。今回いくらか譜面にない良い(勝手な)変化が起きていたので一先ず良い流れかと思っています。
もうひとつはアナログシンセ(今はバーチャルですが)の導入。『ループ/反復』が現状今年の作曲テーマでもあり、ライブでの使用は無いですが作曲に積極的に取り入れてみました。しかし生楽器に置き換わったときの鳴りの差が思ったより大きくて、ギターで作曲するときよりも高い想像力が必要だなと感じました。アナログシンセは昔から好きだったのですが、勉強中です。いずれライブにも導入できないかなと思っています。

ライブ次回は年明け、冬~春頃に調整予定です。ぜひご期待ください。